• ひとつの地球(ほし)、ひとつの生命(いのち)、いまできることから、ひとつ、ひとつ

~信州環境カレッジの登録講座として実施しました~

その1.川の生き物見っけ隊8月2日(金) 

    コムラサキの森にて(安茂里JR鉄橋下流犀川河川敷)

参加者43人 講師は会員の清水久美子さん  

 川の水量は昨年よりも多く、17組と大勢の参加者を迎えたので、事故のないようにスタッフ一同神経を使い、参加者に自然の豊さを感じてもらえるように取り組みました。又、河川敷に残されたプラスチックごみについても説明し、自分たちの問題として伝えました。

【参加者からのメッセージ】

川の中で遊ぶ事がないので、とてもいい経験になりました。お恥ずかしい限りですが、川=魚という勝手な私のイメージで、見たことのない生き物を見つけて、大人でも新しい発見でした。自然と触れ合うことはやはり大事ですね。どじょうを見つけることができ下の子も楽しんでいました。先生から今問題になってるプラスチックのゴミについて話があり、実際に川に行ってみて落ちているのをみると、深刻な問題として意識する大切さを合わせて学ぶ事もできました。親子共々、夏の貴重な体験になりました。ありがとうございました。

その2.体験!街も地球もどうして暑い?

    8月6日(火) 長野県環境保全協会会議室及び新田町交差点付近

参加者 12人 講師:会員の西沢和雄さん、長野市温暖化防止活動推進員の堀池政史さん

参加者は、赤外線放射温度計でまず氷・水・お湯の温度を測り、もの(・ ・)の温度を実感。そして、街の中の道路や街路樹、車などいろいろな場所や物の温度を測定しました。映像ソフト「触れる地球」で何故地球が暑くなるのか講師からのお話を聞き、まとめとして調べた温度をワークシートに記入。最後は冷たいスイカで暑くなりすぎた体を美味しく冷やしました。

【参加者振り返りシートより】

・台風の動きやクジラや鳥のうごきが分かった。

・地球の温度を測ってこんなに高いと思いませんでした。

・たくさん木を育ててきれいな町にしたい。

・日に当たっていたのに植物の温度は低いということを知った。

その3.太陽の熱で美味しいカレーを作ろう

    8月8日(木) 信州大学工学部構内にて 参加者 45人

    講師は山口吉久理事

ギラギラの夏空の下、自然エネルギー・温暖化について学び、太陽の熱を使ったソーラークッカーの仕組みを学習。熱中症が心配なほどの暑さの中、夏野菜のカレー作りで太陽熱を体感しました。お昼は工学部の学食をお借りしてカレーを美味しくいただきました。

【参加者振り返りシートより】

・風、水がさいりようできてべんりだと思いました。

・家にソーラーパネルがほしくなりました。

・太陽の光でいろんなことができるんだなと思った。

・ソーラーパネルがたいようのひかりをきゅうしゅうできるのが

 すごいとおもいました。

・家のカレーより日光で作ったカレーの方がすごくおいしかったです。