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Ⅰ.海ごみ対策地域リーダー養成講座開催
1.目的:海なし県の長野県は海ごみの発生源として、どのように私たちの生活が関わっているのかを学習し、プラスチックごみの削減のための地域リーダーを養成するために講座を開催。
2.運営:長野県主催の「信州環境カレッジ“SDGsで学ぼう”」に登録し助成を受け、講師は「容器包装の3Rを進める全国ネットワーク」に派遣。
3.月日と場所
月日:8月30日(日) 10時~12時 13時~15時30分
場所:午前:犀川河川敷(ながの環境エネルギーセンター前の河原)
午後:長野市リサイクルプラザ
4.内容
午前:犀川河川敷でごみ拾い及びごみの種類の調査
午後:講義「マイクロプラスチック問題の本質~何が問題となっているか~」
講師/中井八千代氏(容器包装の3Rを進める全国ネットワーク運営委員長)
*講師は東京からリモートによる講義、参加者は長野のリサイクルプラザで受講
(容器包装の3Rを進める全国ネットワークに派遣申請)
・犀川河川敷のごみ収集結果発表
(多い順番1:レジ袋、2:ペットボトル、3:農業用資材(プラスチック)
・質疑応答及び意見交換
・展示 プラスティックフリーの商品の展示(経木、リターナブルびんシステム他)
5.参加者
30名 (内スタッフ5名高校生ボランティア3名含む)
内訳:高校生(8名)企業(3名)行政(1名)小学校教員(1名)他NPO等の会員他
6.成果として
事後の感想から、参加者は海ごみに対する知識及び情報を得て、問題意識を持ち、行動へのモチベーションが上がったということが読み取れる。今回の講座の目的「海ごみ対策地域リーダー養成」は、ほぼ達成できたと思う。地域・団体等での今後の活動が期待される。
7.広報
新聞でも取り上げられ記事となった。2020年8月29日付信濃毎日新聞社北信版
Ⅱ.その後の取組
2月28日に検討会開催、会場はリサイクルプラザ及びZoomにより12名の参加を得て実施。
今後の取組について話し合う。
3つのテーマに分かれ、今後ながの環境パートナーシップ会議に登録をして活動を進めていくことが確認された。尚、プロジェクトの在り方等は現在検討中。2021年度からの活動を目指す。